オフィス街(黄)

              天湘国際特許事務所

   初心者の頁
                                知的財産管理アウトソーシング
                                            のパイオニア
                                            
鰍hPInfo

特許手続概要図   実用新案手続概要図  意匠手続概要図  商標手続概要図  仲裁手続概要図
  
<初心者講座>

<大事なこと>

  1.発明・考案・意匠は創作物であり、出願完了まで秘密でなければなりません。
  2.現物は不要です。簡単な設計図程度は必要です。
  3.原則として特許庁で審査がなされます。審査を通らなければ権利を得ることはできません。
  4.外国へは別に出願する必要があります。日本出願から1年以内に外国に出願すると優先的に扱われます。
  5.特許庁のホームページの特許電子図書館でいろいろ調べることができます。無料で、だれでも、どこでも、いつでも、できます。

<発明・考案・意匠>

  知的財産・特許の効用

  1 紛争抑止効果    2 紛争有利化効果  3 広告宣伝,信用拡大効果
  4 利益増大効果     5 独占効果       6 開発促進効果

<発明・考案・意匠講座>(商標は下方に)

1.はじめに
 知的財産は身近な日頃の業務の中から生み出されています。わずかな注意力でそれを見つけることができます。個性化,機能化,ソフト化の潮流のなかで、あらゆる業種で新しいことが考えられており、そのような思考活動が重要な要素なのです。

 何か新しいことを考えたり行なえば、そのために何か苦労し、何か努力をしていれば、そのなかに知的創造があり、知的財産の素があります。

 知的財産権の権利は自分で求めなければ得ることはできません。特に発明考案,意匠は特許庁に出願することがその第一歩となります(先願主義)。

 発明考案,意匠は、出願まで秘密でなければなりません。守秘義務のない人に内容を洩らせば、もう権利を得ることはできません。また、外国への出願は原則として国ごとに別々です。日本出願だけではだめです。

2.発明・考案および意匠の見つけ方

 @ 発明・考案

  イ 設計や開発にあたり、いままでのものに対して変更した点へ着目
  ロ 設計・開発・生産のとき苦労した点へ着目
  ハ できたものの良さに着目

 A 意匠

 イ 既存のものと新製品との形状の相違に着目
 ロ 既存のものと新製品との模様・色彩の相違に着目
 ハ 新製品の機能に着目

3.発明・考案および意匠の内容のまとめ方

 @ 発明・考案

  イ 効果をまとめる。
   性能の向上,安全性,小型軽量化,省資源・エネルギ,安価など
  ロ 構成をまとめる。
   全体構成,効果を上げた構成,大事な構成など
  ハ 既存の技術(公知の従来技術)と比較して優れている点

 A 意匠

  イ 見えるところは全部表現されているか
  ロ 6面図のうち主要なものは揃っているか

4.最近の制度動向と国際情勢

 @ 最近の特許制度動向

   イ 一出願に多彩な内容を盛り込むことができます。
   ロ 実用新案制度が改正され、無審査登録制度となりました。制度的には死に体といえます。
   ハ 特許出願のほうが圧倒的に多くなりました。

 B 国際情勢

  イ 国際協調(ハーモナイゼーション)が進んでいます。PCT(特許協力条約)、EPC(欧州特許条約)などがあり、国別出願よりメリットがあれば包括的な出願をすることも可能です。
  ロ 米国が出願公開制度を始めることになりました。権利化するまでわからなかったサブマリン特許がすくなることが期待されます。まだ、先発明主義から先願主義には転換しません。


<商標講座>

 ・自分の商品や営業を商標で特化してブランド力を得ることができます。
 ・同一あるいは類似の商標を他人に使わせないようにして、競争力を得ることができます。
 ・ブランド力を得れば、商標を使うだけでも広告や宣伝になります。

<大事なこと>

1.どのような商品に使うか、どのような業務に使うかを決めて出願しなければなりません。類別は法定されており、法定されたものと整合している必要があります。

2.原則として特許庁で審査がなされます。審査を通らなければならず、同一・類似の先登録商標があると、権利を得ることはできません。

3.先登録商標は、特許庁のホームページの特許電子図書館で調べることができます。だれでも、どこでも、いつでも、できます。

4.外国へは別に出願する必要があります。日本出願から半年以内に外国に出願すると優先的に扱われます。

<知的財産の情報>

1.情報の種類

   イ 公開公報 登録公報
   ロ 審決公報
   ハ 判例集
   ニ 特許庁原簿
   ホ 包袋(特許庁にある一件書類、電子化が進められている。)

2.情報のある場所

 @ 特許電子図書館(インターネット上に特許庁が開設している)
   これさえあたれば、あとはいらないくらいです。URLは検索エンジンですぐに調べられます。
 A 専門施設
   イ 特許庁資料館
    ロ 発明協会本部支部閲覧所
    ハ 関西特許情報センター
    ニ 各地の図書館(神奈川県立川崎図書館など)
 B 特許情報機関等およびデータベース
   イ 公的なもの
    JAPIO(特許情報機構)
    PATOLIS(国内)
    INPADOC(外国機関の国内部門として)
    JOIS JICST
   ロ 世界的な情報
    米国特許庁のホームページ、IBMのホームページ
    Derwent社
    CAS
   ハ その他のデータベースベンダー

3.特許情報の特徴

  イ 歴史が長く、技術分野の発達を知り、利用することができる。
  ロ 整理されている。  日本分類,国際分類,米国分類
  ハ 書式が統一されており、内容が明瞭である。
  ニ 時期が正確である。

5.特許情報の生かし方

  イ 経営上の示唆を得ることができる。
  ロ 研究開発の方向を見ることができる。
  ハ 事業化の可能性を知ることができる。


  <知 的 財 産 権 と は>

1.知的財産の価値の増大
   物作り文化が成熟し、画一的な製品が飽きられ、個性的,機能的な製品が好まれるようになってきており、物文化から人文化へ世界が流動しているように見えます。
  物文化の時代でも新しいものを作り出すという人の創造活動は重要であったわけですが、物からソフトへの時代を迎え、いっそう重要性を増すこととなった。
   さらに、個の時代を迎え、個人の権利主張の高まりがあり、知的財産を軽視することは許されず、対応に失敗すると致命的な損害を受けることもあり得る。

2.知的財産権として保護すべき対象の広がり

 @ 古典的な知的財産権  音楽文芸の著作物,物に関する発明考案,物の形状に関する意匠,商品の標識である商標,営業の名称である商号
 A 先端技術の高度化による新しい創作物の出現、新しい利用形態の出現  ビジネス特許、バイオテクノロジー(微生物,細胞),半導体および回路配置利用権,コンピュータソフト,コンピュータ創作物,サービスマーク,タイプフェース,著作隣接行為(実演,放送,レコード製作など),ニュー著作物(プログラム.データベース,キャラクタ,ニューメディア),半導体および回路配置利用権,トレードシークレット,ドメインネーム〜…>  次々と新しい知的財産の対象が生れており、法律が後追いしている状況にある。

3.トレードシークレット(営業秘密)

 @ トレードシークレットとは  有用な技術上の情報(設計図,製品仕様,実験データ,研究レポート等)や営業上の情報(顧客名簿,販売マニュアル.営業戦略等)であり、不正競争防止法の改正により保護の強化が図られた。
 A 保護の要件
   イ 秘密として管理されていること
   単なるマル秘指定などではなく、秘密として現実に管理されていること
  ロ 有用であること
   現実に役立つことが客観的に認められること、単に本人が役立つと思っているだけでは駄目、反社会的なものも不可
  ハ 公然と知られていないこと(秘密であること)
   関わりのない他人が同じことを公知にした場合でも公然となる。他の企業が同じことを知っていても秘密にしているかぎり秘密といえる



                         知的財産管理アウトソーシングのパイオニア
                             
鰍hPInfoのページへ

直線上に配置